パチンコバイトは爆音で耳が悪くなる?眩暈など身体の負担も大きい?

パチンコ

もしバイトを探すとするなら、みなさんが重視するのはどこでしょうか?

好きなバイトや興味の高い仕事が見つかればそれに越した事はありません。

しかし実際、そんな都合のいいバイトはなかなか見つからず、時給を目安としているような方は多いでしょう。

そこで特別な資格が必要なく、時給が良いのがパチンコ屋のアルバイト。

地域にもよると思いますが、基本的にコンビニやスーパーよりも1.2~1.5倍程度の時給が支払われています。

しかし給料が良いという事は、それ相応のリスクもあるという事で、特に音がうるさいので耳が悪くなる、という噂を聞いたことがある人もいるでしょう。

では、パチンコ屋でバイトをすると、本当に耳が悪くなるのでしょうか?

今回は、パチンコ屋で働くリスクを中心に紹介していきます。

パチンコ店でバイトをすると耳が悪くなるって本当?

パチンコ屋と言えば大音量で流れる店内BGMと、賑やかなパチンコ台の音。

普段店に入らない人が店に入れば、思わず耳を塞ぎたくなるほど、爆音で非常にうるさく感じるかもしれません。

バイトをするとそんな空間で何時間も働くわけですから、聴力が落ちるのではないかと心配になる人も多いのではないでしょうか?

実際、Twitter(X)などでパチンコ屋のバイトを始めようか悩んでいる人を見てみると、多くの方が「耳が悪くなりそう」と心配していました。

では、耳が悪くなるのは本当なのか、といわれると人によって違いがある、というのが結論です。

耳が悪くなったという人もいますし、全然耳が悪くなったりはしないという意見も多く、結局のところは人によるでしょう。

よって、どれだけパチンコ店の音に我慢できるのか、というのがパチンコバイトをするポイントになります。

中には全くパチンコに興味が無く、バイトの面接を受けるため初めてパチンコ屋に入ったところ、耳が痛くなったという人もいるほどです。

それとは真逆に、全然余裕で何とも思わないという人もいますし、個人差がありますが、実際は耳が悪くなりやすい環境でしょう。

大音量は耳が悪くなりやすい

バイトを始めれば騒音の中で長時間働くことになるので、耳が悪くなる事は覚悟した方がよさそうです。

基本的に店内の大音量を長時間いわたって耳にしていると、聴覚に影響を及ぼす可能性はあります。

連続して高い音圧レベルにさらされることは、聴力低下や耳鳴りなどの聴覚障害を引き起こす可能性があると一般に考えられています。

実際に、騒音性難聴は職業性のリスクの一つとして認識されており、パチンコ店のような高騒音環境で働く人は特に注意が必要です。

出来れば、定期的な聴力検査を行い、聴力に異常が見られた場合は早期に専門家に相談することが大切です。

一度行ってみるのがおすすめ

もし、パチンコ屋へ行ったことが無くてバイトを考えているなら、一度は興味がなくてもパチンコ店に行ってみることをお勧めします。

そこで「もう無理」だと感じたのならバイトはやめておきましょう。

パチンコ屋のバイトは時給が良い=非常に離職率の高いバイトです。

バイトに「新しい子が入ったな」と思った次の日に、辞めたという人も多くいるほどです。

騒音、接客、体力的な問題などなど理由はあると思いますが、ある程度店側も短期間で辞められる事は慣れていると思います。

パチンコ店へ行ってみて「これならやれそうかな?」と思ったら一度チャレンジしてみてください。

また、ホールに入ったら独特の臭いがする可能性もあるので、こちらもチェックしておくといいでしょう。

詳細:パチンコバイトは臭い?タバコは吸えないのに何が臭い?

眩暈や頭痛になるいう人もいる

耳が悪くなる程度ならまだマシなのですが、あまりに騒音が酷すぎて眩暈や頭痛まで発展してしまう人がいます。

耳にくるダメージに関しては店に入った直後から感じるのですが、眩暈や頭痛はそれが蓄積されてバイト中に来ることもあります。

そして、仕事後や寝る頃にやって来る事もあるので、頭痛の方を気にする人も多くいます。

頭痛が起きるとさらにそこから肩こりや吐き気、めまいなど、様々な症状が出る可能性もあるのです。

その為、眩暈や頭痛を感じるようなら健康を考えて、離職する事も検討した方が良いと思います。

パチンコ屋の店内の音の大きさが小さくなった?

テレビなどで見ていると、パチンコ屋はとんでもない騒音に包まれているイメージがあると思います。

実際のところ店内BGMやパチンコ台の音がうるさく、会話も大声で話さないと伝わらない程だったのですが、最近はかなり静かになったという意見もあります。

その理由は新型コロナの影響で、大音量のBGMを流すと、お客同士が至近距離で大声を出して話さないといけません。

それだとウィルス感染の原因となる「密」や「飛沫」の原因になるという事で、最近ではかなり多くのホールで店内BGMが抑えられている傾向にあります。

それでもパチンコ台の音量は基本的に客が設定するため、店側が音量を小さく設定して固定する事は滅多にありません。

なので大音量で遊戯する人の台の音量を下げる事もできず、普通の日常生活に比べればかなりうるさい環境なのは間違いなし。

一つ一つの音量は映画館に比べれば小さいと思いますが、キンキン鳴るような甲高い音や、盛り上がるシーンではいきなり爆音になったり。

全方向から色々と違う音が聞こえてくるため、音量以外でも耳にはいくらかのダメージが出ます。

パチンコ屋は音の問題よりも意外と仕事がきつい

パチンコ屋の騒音について紹介してきましたが、どちらかというと音の問題よりも体力的な問題の方が心配でしょう。

ハッキリ言って、パチンコ屋は重労働です。

ドル箱が重い

耳が痛くなる前に腰が痛くなりやすいです。

ドル箱といって、パチンコ玉を入れる箱があるのですが、

ホールによってドル箱の大きさは違うので一概には言えませんが、だいたい1箱8~9キロ程度あると思ってください。

バイト店員はそれを2箱~3箱抱えて足場の悪い通路を通り、ジェットカウンターと呼ばれる機械(玉を流す場所)まで運びます。

今度はドル箱を持ち上げて流していくわけですが、この一連の流れだけでも腰への負担が半端ないです。

引っ越し業者と同じような重労働と思っておきましょう。

しかし、最近のパチンコ店は変わってきており、パーソナルシステムという便利なサービスを搭載しているパチンコ店もあります。

このパーソナルシステムがあれば、ドル箱を運んだり流したりする作業が必要ありません。

もし腰が悪くなるのが怖いという方は、パーソナルシステムの店で働くのが良いと思います。

おすすめ:パチンコバイトで楽なお店ってどんな所?探し方や選び方とは?

長時間の立ち仕事

もちろんパチンコ店内(ホール)でバイト中は座って休憩なんて出来ないので、長時間立ったままの仕事で足も疲れます。

体にとってかなりの負担となり得るため、仕事がきつく感じられることがあります。

長時間立っていることで足に圧力がかかり続け、痛みや腫れを引き起こすことがあり、体の特定部位に負担が集中することで、全体的な疲労感が増します。

そして、適切な姿勢を保つことが難しくなり、腰に負担がかかることで腰痛が生じる可能性があります。

これらの問題を軽減するためには、定期的に休憩を取ることが推奨されます。

また、適切な履物を選ぶ、仕事の合間にストレッチなど、少し体をほぐすなどの対策が有効です。

マナー・礼儀作法に厳しい

みなさんはパチンコ屋の店員を見た時、どのような印象を受けていますか?

もの凄く丁寧で腰が低く、常に笑顔で愛想よく対応してくれる店が多いですよね。

どの店員の接客態度が良かったかアンケートで決め、毎月発表しているホールもよく見かけます。

昔のパチンコ屋は客より店員の方がえらいイメージが強く、店員が店内でタバコを吸っているのなんて当たり前。

用があって店員を呼ぶと、ガラの悪い兄ちゃんがめんどくさそうにやってきていました。

それ故パチンコ屋に行かない人にとっては、パチンコ屋=ガラの悪い場所のイメージが未だに根強く残っています。

その印象を払拭するために、今のパチンコ業界はとにかく礼儀に厳しくなっています。

詳細:パチンコバイトは髪色や髪型が自由ではなく厳しいというのは本当?

笑顔で声は元気よく、礼儀正しく接客するのが当たり前の時代。

特に大型チェーン店ではマナーを徹底して教育しています。

仕事は玉詰まりの対処、ドル箱運びなど仕事自体は単純で簡単なものが多いです。

しかし、マナーに関しては大手百貨店やホテル従業員並みのものを要求される事もあります。

関連ページ:パチンコ店のバイトに向いてる人は意外と少ない!?

パチンコのバイトに関する疑問

バイト中に耳栓をつけることは可能?

パチンコ屋へ行くと多くの方が付けている耳栓。これがあると無いとでは耳への負担が全然違います。

耳栓さえつけていれば、何時間パチンコ屋にいても音は気にならないでしょう。

では、バイトが耳栓をつけても良いのか?と言うとNOです。

まず第一に、ほとんどのパチンコ店の店員は、片耳にインカムをつけて連絡を取り合ったりします。

その為耳をふさぐことは出来ません。そして店員は客に呼ばれれば、話を聞いて接客しなくてはいけなくなります。

普段から耳栓をしている人は分かっていると思いますが、耳栓をすると周りの音がシャットアウトされて逆に声が聞きとりやすかったりします。

ですが客目線で見ると「耳栓してちゃんと話し聞こえてるの?」という印象を受け取られる可能性もあるのです。

そういったマイナスの印象をなくすためにも、大型チェーン店では耳栓を使えないホールがほとんどです。

もしかしたら個人でしているような、小型の店舗なら許可されているかもしれません。

インカムの音をちゃんと聴き取れる?

パチンコ屋でインカムの音が聞き取れるか、心配になる方もいるかもしれません。

その点に関しては、多少の騒音は入るものの問題なく聴き取れます。

余程喋っている人の声が小さいか、電池切れを起こさない限り問題なく聴き取れるはずです。

むしろインカムを使った時に聴き取れるかどうかより、言葉遣いが大事です。

これは他の職種でも言える事ですが、意思疎通しやすい言葉を使うようにしましょう。

例えば目の前で頷きながら「はい」と答えれば「伝わったんだな」と理解できます。

しかし姿が目に見えない所からインカムで「はい」と答えてしまうと、理解して「はい」と言ったのか、聴き取れなくて「はい?」と言われたのか分かりづらくなってしまいます。

なのでこの場合は「了解しました」と答えるなど、相手に勘違いさせないような答え方をする事が大切です。

後はイヤホンや耳栓にも言える事ですが、清潔にしておくことが重要です。

耳栓に付着した細菌が耳の中へ侵入し、感染症を引き起こしてしまう恐れもあるのです。

よって、常に清潔な状態を保っておくことが重要となるので、汚れたインカムなどを使うのはやめましょう。

パチンコバイトは爆音で耳が悪くなる?まとめ

パチンコ屋で働く時、耳が悪くなるかについて解説しましたが、基本的に「耳が悪くなった」という人と「何ともなかった」という人がいます。

しかし、基本的には音量が大きい、ということは耳が悪くなる可能性が高いので、耳が悪くなるといっても過言ではありません。

但し、音のきつさについては個人差があり、その人によって影響の有無も変わってくるのでハッキリとは言えません。

自分には影響があるかどうかを確認するためにも、一度ホールへ行ってどんな感じか直に確かめてみる事をおすすめします。

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