コンビニバイトをしたい、と思ってもどのように探したらいいのか分からない。
希望通りのコンビニバイトが見つからないので、どこで探すのが良いのか分からない。
など、バイト探しは意外と苦労するもので、なかなか難しく時間も結構かかったりします。
そしてコンビニは、たくさんのチェーンや店舗があるので、応募前にも不安になるかもしれません。
今回は、コンビニバイトの探し方でおすすめの方法、そして面接までの流れを解説します。
求人サイトでコンビニバイトを探す方法
コンビニの求人は、さまざまな求人サイトで募集が見られます。
求人サイトはたくさんありますが、大手のタウンワーク・バイトルなどが、多数の求人情報を得られます。
実際、どのように働きたいか、希望がない場合はまず、求人サイトを見ることが、簡単で良いでしょう。
探し方は大体共通しており、以下のような流れで利用可能です。
- フリーワード検索に「コンビニ」と入力
- 働きたい市区町村・路線・駅を入力
- 希望の時間帯を入力
- 希望の曜日を入力
これらの条件を設定して検索をすると、希望通りのコンビニバイトを見つけやすくなります。
場合によっては、初心者歓迎や昇給ありなどの細かい指定もできるので、好みのアルバイト先をみつけることが可能です。
但し、あまりにも絞り過ぎるとヒットする求人数が減ってしまいます。
ですので、出来ればあまり絞り過ぎない事がいいでしょう。
関連ページ:コンビニバイトの選び方!あなたにぴったりの店を見つけるコツ
バイトをしたい店舗をみつけたら、募集ページからweb応募や電話応募ができるようになっています。
web応募の場合だと、氏名、生年月日、性別、連絡先、メールアドレスを入力します。
その後、入力した連絡先、メールアドレスに直接店舗から、面接の日程を伝える連絡があります。
連絡は、求人サイトに入力をしたときから、2~3日後を想定しておきましょう。
応募先から連絡が来ると、面接の相談になるのでいつ頃面接をするか決めることになります。
その後、面接へ行き採用されると、コンビニバイトのデビューとなります。
また、求人サイトといっても、コンビニチェーンが運営する公式の求人サイトもあります。
コンビニチェーンの公式求人サイト
セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンと公式ホームページが用意されており、バイトの採用情報を掲載しています。
セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンは日本全国に店舗を展開している大手コンビニです。
公式求人サイトでは、3社とも同じで地域別、職種別に最新のバイト情報を検索することができます。
→【公式】セブン‐イレブンのアルバイト・パート・バイト求人情報 (sej.co.jp)
→【公式】ローソン アルバイト・パート求人情報 (lawson.co.jp)
→ファミリーマート公式 アルバイト・パート募集 (family.co.jp)
常に最新の求人情報が更新されており、求職者は最新の情報を手に入れやすく、また応募も直接オンラインで行うことができるのです。
公式求人サイトを利用する最大のメリットは、情報の正確性と安全性です。
第三者経由ではなく、企業から直接情報を得るため、情報が正確であることが保証されています。
また、求人詳細には勤務条件や給与、勤務時間、仕事内容といった基本情報が具体的に明記されており、事前に職場の環境をある程度把握できるため、自分に合った職場を見つけやすいという利点があります。
さらに、LINE応募まで対応しているサイトもあるので、LINEをメインで使っている方にとってはお勧めです。
コンビニバイトを探す際には、このように各チェーン店の公式求人サイトを活用することもいいでしょう。
効率的に求人情報を探し出し、応募することができます。
他にも色々あるコンビニバイトの探し方
店舗の張り紙で探す
店舗の求人の張り紙は、意外と多く良く見かける方もいるでしょう。
もし「この店で働きたい」といった希望があるのであれば、是非探してみましょう。
基本、入り口のドアガラスには貼っていることは少なく、雑誌コーナー付近の窓ガラスに貼ってあります。
内容は、店舗が人員をいれたい時間帯や時給、担当者の名前、連絡先が記載されています。
張り紙を見つけたら、その場で従業員に問い合わせることも不可能ではありません。
しかし、業務に追われていることが多く、採用担当者がいない場合もあるので控えましょう。
一度、張り紙の内容をメモするなどして、後日電話で問い合わせることがベストです。
また重要なことですが、問い合わせの際は、ピークタイムを避けて電話してください。
詳細:コンビニバイトの電話応募で緊張せずかける方法や時間帯を解説
注意点は、必ず採用担当者がいるわけではないので、その場で面接の話がスムーズに進まない場合もあります。
その時は、連絡先を店舗に伝えて、採用担当者からの折り返しの電話を待つかたちになるかもしれません。
その後、いつでも電話にでられる状態にしましょう。
求人誌で探す
働きたいエリアや駅がある場合に、フリーペーパーは便利です。
設置場所はスーパーや、書店、駅などがありフリーペーパーは地域に密着した求人情報なのでおすすめ。
地元、希望のエリアでバイトを探しやすくなり、さらに無料ですしコンビニ以外の求人情報も載っているのが良い点です。
デメリットとしては情報量が最低限なので、分からないことをネットで調べる必要があります。
とくに、店舗の場所、店舗のイメージなどは、実際に行って確認すると良いでしょう。
通勤のしやすさや、従業員の雰囲気などを先に踏まえておくことは重要です。
ツイッター(X)で探すことは可能?
多くの人が日常的にX(ツイッター)を利用している今日、実は企業や店舗もこのプラットフォームを活用して求人情報を発信しています。
特にコンビニのフランチャイズ店や個人経営の店舗では、公式アカウントを通じて新しいスタッフ募集の情報を配信していることがあります。
これらの情報は、従来の求人サイトに掲載される前に得られることもあり、早めに応募するチャンスを得ることができます。
ですが、ツイッターではそこまで多くの求人は見つけることは難しく、基本は求人サイトなどで探す方が早いです。
よって、期待はしない方がいいですが、暇な時間があれば利用してみてもいいでしょう。
また、ツイッターでコンビニバイトの求人を探す際には、特定のハッシュタグやキーワードを使って検索することがポイントです。
たとえば「#コンビニバイト募集」や「#〇〇(地域名)コンビニバイト」など、地域名や職種名を含んだハッシュタグで検索すると、関連するツイートを絞り込むことができます。
さらに、自分が住んでいる地域や働きたいエリアの地名を含めて検索することで、地域密着の求人情報にアクセスしやすくなります。
しかし、ツイッターで求人情報を探す場合は、情報の真偽を確認することが重要です。
公式アカウントからのツイートであれば信頼性は高いですが、個人が投稿した情報の場合は、応募前に詳細をしっかりと確認する必要があります。
おすすめの探し方
コンビニバイトを探す際のおすすめの方法として、自宅から近い場所を選ぶことが挙げられます。
理想としては、自転車で10分以内の距離にある店舗を選ぶことで、通勤の負担を軽減できます。
基本、交通費をだしてくれる店舗はとても少ないので、徒歩か自転車で通える場所が良いです。
またコンビニバイトの場合、シフトが変動しやすいため、通勤時間が短い方が柔軟に対応しやすくなります。
バイトをしたいコンビニに応募する方法
ここでは、求人サイトで希望のバイトを見つけた場合、面接までの具体的な流れと、注意点を解説します。
電話で応募する方法
コンビニバイトの求人を探す際には、古くからある方法として電話での応募も依然として有効です。
電話で応募する際のポイントは、まずは相手の都合を考えてタイミングを選ぶことが重要です。
コンビニの場合、昼夜問わず忙しい時間帯がありますので、電話をかける前にその店舗の比較的落ち着いている時間帯を予測し、電話をかけることが望ましいです。
注意点としては、静かで通信が安定した場所で電話をすることです。また、電話をしながら、重要事項をメモできるよう、必ず筆記用具は必要です。
そして、面接の日程を決める時にスケジュール帳をすぐに確認できると便利なので、準備しておきましょう。
電話をする際の言い回しについては、
現在、求人の募集はございますでしょうか?
といったシンプルな言い方をし、自分の名前を名乗り、どのような情報を求めているのかを明確に伝えることが重要です。
その後、採用担当者から面接の日程提案や、持ち物の案内などがされます。
極力、提案された日程に沿った面接日を選びましょう。
電話応募の際の注意点として、自分の基本情報(名前、連絡先、応募の動機や興味のあるシフトなど)を簡潔にまとめておくことも大切です。
また、電話の最後には「ご忙しい中、お話を伺い、ありがとうございました。」と礼を言うことを忘れないでください。
電話でのやりとりは、あなたのコミュニケーション能力や社会性をアピールする良い機会にもなりますので、明るくはっきりとした態度で臨むことが推奨されます。
詳細:コンビニバイトの電話応募で緊張せずかける方法や時間帯を解説
web応募の場合
コンビニバイトの求人に応募する際には、web応募が主流となっています。
web応募の流れとしては、まず求人サイトやコンビニの公式サイトで求人情報を探します。
応募したい求人が見つかったら応募フォームに必要な情報を入力して送信するというプロセスになります。
応募フォームの入力では、個人情報や希望する勤務条件、バイト経験の有無などを正確に記入することが重要です。
また、志望動機や自己PR欄がある場合には、簡潔に自分の強みや応募する理由をアピールすることが求められます。
詳細:コンビニバイトで自己PRの無難な書き方や面接での伝え方
web応募の際の注意点としては、入力内容に誤りがないかどうかを最終確認すること。
応募後に、メールでの連絡を受け取れるように設定を見直しておくことが挙げられます。
また、求人情報の応募期間にも注意し、募集が終了していないかを確認することも大切です。
web応募は便利な反面、多くの応募者と競うことになるため、応募のタイミングや応募書類の内容に工夫をすることが、採用される確率を高めることにつながります。
最終的に面接へ行く
面接日が来たら、予定時間7~8分前には店舗に行きましょう。
詳細:コンビニバイトの面接は何分前の到着で印象が悪くなってしまう?
また、従業員に声掛けをして、面接応募者であることを伝えなければなりません。
その際は、丁寧に話しかけて、名乗りましょう。その後、採用担当者が出てきて、対応をします。
詳細:コンビニバイトで面接の入り方!どこから入るのがマナー?
面接では、さまざまな質問がされますが、応募動機は必ず考えておきましょう。
志望動機では他のコンビニではなく、このコンビニを選んだ理由といった、強い想いを表現することがおすすめ。
その他、店舗を褒める言い回し、店舗にとってメリットを感じるようなことを伝えると、好印象です。
関連ページ:コンビニバイトで志望動機の例文!ない場合や適当ではダメ?
また、質問のなかで、いつから勤務可能であるかを聞かれることもあるので、予定を把握することや、スケジュール帳の持参をすると良いでしょう。
大体、10~20分程度、面接の時間が設けられます。
緊張するシーンですが、答えることを決めすぎずに、その場で考えて会話をするといったイメージを持つと良いでしょう。
採用担当者は、きちんと準備してきた内容はもちろんですが、人の中身や人柄を知りたいはずです。
自身の良さを、たくさんアピールしましょう。
コンビニバイトの探し方まとめ
コンビニバイトを探す方法は定番となる求人サイトから、店舗の張り紙などまで様々あります。
どれがいい、というのは決められませんが、特定の店舗でバイトをしたいのであれば、張り紙を確認する方がお勧めです。
求人を探すところから、面接までの流れは簡単ですが、注意点が多々あります。
特に電話を掛けるタイミングや、web応募の入力フォームの間違いなど気を付ける部分は多くあります。
しかし、一度経験すると、他のバイト応募もスムーズにいきます。
バイトは、ご自身にとって良い経験値になり、人間関係も豊かになります。ぜひ、希望の店舗を探し出し、応募をしてみましょう。